■ サイディング補修の工程


最も安全なのは、取り外して新しいサイディングボードに交換すること。傷んでるボードのみを入れ替え、ついでに、目地を再コーキングする。

もちろん素人でできるものではないので、きちんとリフォーム会社に依頼することになる。

だが現状、我が家では、そこまでの劣化は確認されてない。

部分的傷みはせいぜい、1、2、3、10、……20くらい。
みあたるのは、その程度。プロに依頼する目安が、どの線にあるのか。よくわからないが、”その態度”と断じることは重要である。

剥離しているか塗装の浮いてる個所を捜し、パテで補修して塗装仕上げ。プロでなくても、これくらいならできるということを、家族に見せつけておこう。そのうち、いいことがあるかもしれない。

繰り返しになるが、窯業系サイディングは水に弱い。あまりにも劣化してるようなら、補修作業の前に、シーリングを添加するなど、水の侵入経路を遮断しておくことを、強くお勧めしたい。


・(おそらく失敗しにくい)サイディングDIY手順


 1 浮いてる外壁をブラシなどで取り去る(死膜除去という)
 2 紙やすりなどでキレイにする(素地研磨、調整という)
 3 プライマー塗布
 4 パテ処理する(壁に貼って成形)
 5 プライマー塗布(吸い込み止め)
 6 塗装する
 ・ 完了











やってみて思ったのだが、パテはヘラにくっ付くので、形成がやりにくい。指でやったほうが断然早かった。補修面積が広ければコテやヘラが早かろうが、一か所一か所が小さいから自分でやってるのだ。汚れや細菌が気にならないなら、指がいい。




参考にしたリフォーム会社のサイトには、5~6の間にもうひとつ工程があった。



 仕上げパテを投入し > よりキレイに成形し > ”下塗剤”塗布



プライマーが乾燥したら、塗料を塗って、完了となる。

そこ塗布するものは”下塗剤”とあった。それが、プライマーなのかシーラーなのか、はたまた色の薄い塗料なのか、明記されてなかった。




…………最後に

サイディングにしろ、風除室にしろ、こういうことは時間がないとできない作業だ。

今回、それを可能としたのは、コロナにより暇(解雇・GW連休)になったから。おかげで、まとまった時間とれたのだ。

運が悪いと嘆くのはカンタンだが、良い部分が、ないことも……ない。
できれば良いほうに考え、せっかくできた時間を有効利用したい。