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木造住宅の寿命は30年しかない? [住宅のこんなこと?]





昔、家の寿命は100年と言われていた。だがあれは、太い柱をふんだんに使い、シンプルな住宅構造だから可能だった話。

建材の大部分が、合成素材で造られてる今の住宅が、そこまで現状だとは思えない。主流の木造住宅の寿命は、30年と言われている。フラット35の最中に家の命が尽きることになる。

欧米はどうか。

アメリカで約100年、フランスは約90年だそうだ。
主流建材がレンガ等ということで、住宅の平均寿命が長いのだ。
木造住宅がいかに短いかがよく分かる。

がっかりだ。「金持ち父さん 貧乏父さん」では中古住宅の転売を進めていた。あちらでは日本と住宅課税が異なるらしい。所有してから7年が経つまでは、課税されないそうだ。価格が高くなると見込まれる住宅を購入し、7年以内に転売。そんなライフプランを紹介していた。



上の数字だが、じつは壊された住宅すべての平均年数である。築年数には、寿命以外の理由で取り壊された住宅も含まれているので、実際よりも長くなっているのだ。

まだまだ住める住宅も、人の都合で撤去される。更地にして売却するためかもしれないし、新築に建て替えたりするわけだ。住めないくらい朽ち果てた住宅より、取り壊した住宅のほうが多いと思っておけば間違いない。

  30年しか住むことができない?
  現状で木造住宅の性能は30年以上もちます!
  偉い人には、それがわからんのですよ!

実際の寿命はもっとながい。ウチの以前の家は32年で建て替えたが。左右の家は、どちらも50年を超えて健在だ。左はやや老朽が目立つが、右隣はサイディン工事をしたおかげで、ほぼ新築にみえる。あと20年は住めるだろう。

木造住宅の寿命は、そういうことから、30年~80年といわれている。どこまで持つかは日々のメンテナンス次第。手をかければかけるほど、長く住める。



我が家といえば、そろそろ齢が20年になる。
8年目くらいに、外壁のサイディングを再塗装してる。リフォーム会社のホームページによれば、外壁の塗装のサイクルは8年。再塗装を2~3回が限界で、次は外壁そのものを張り替えよと、力説する。右となりみたいに。

外壁塗装の費用相場は60~90万円。それくらいはかかっていた気がした。塗料そのものも高いのだが、純粋な施工費のほかに、足場などの準備費や洗浄などの下処理もある。

前回からすでに10年が過ぎてる。2回目の塗装時期を過ぎている。
壁の傷みも把握してる。

……のだが。
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