塗装の前に知っておきたい 傷んだサイディング外壁を補修する方法 3 [住宅のこんなこと?]
■ サイディング補修の工程
最も安全なのは、取り外して新しいサイディングボードに交換すること。傷んでるボードのみを入れ替え、ついでに、目地を再コーキングする。
もちろん素人でできるものではないので、きちんとリフォーム会社に依頼することになる。
だが現状、我が家では、そこまでの劣化は確認されてない。
部分的傷みはせいぜい、1、2、3、10、……20くらい。
みあたるのは、その程度。プロに依頼する目安が、どの線にあるのか。よくわからないが、”その態度”と断じることは重要である。
剥離しているか塗装の浮いてる個所を捜し、パテで補修して塗装仕上げ。プロでなくても、これくらいならできるということを、家族に見せつけておこう。そのうち、いいことがあるかもしれない。
繰り返しになるが、窯業系サイディングは水に弱い。あまりにも劣化してるようなら、補修作業の前に、シーリングを添加するなど、水の侵入経路を遮断しておくことを、強くお勧めしたい。
・(おそらく失敗しにくい)サイディングDIY手順
1 浮いてる外壁をブラシなどで取り去る(死膜除去という)
2 紙やすりなどでキレイにする(素地研磨、調整という)
3 プライマー塗布
4 パテ処理する(壁に貼って成形)
5 プライマー塗布(吸い込み止め)
6 塗装する
・ 完了
やってみて思ったのだが、パテはヘラにくっ付くので、形成がやりにくい。指でやったほうが断然早かった。補修面積が広ければコテやヘラが早かろうが、一か所一か所が小さいから自分でやってるのだ。汚れや細菌が気にならないなら、指がいい。
参考にしたリフォーム会社のサイトには、5~6の間にもうひとつ工程があった。
仕上げパテを投入し > よりキレイに成形し > ”下塗剤”塗布
プライマーが乾燥したら、塗料を塗って、完了となる。
そこ塗布するものは”下塗剤”とあった。それが、プライマーなのかシーラーなのか、はたまた色の薄い塗料なのか、明記されてなかった。
仕上げパテを投入し > よりキレイに成形し > ”下塗剤”塗布
プライマーが乾燥したら、塗料を塗って、完了となる。
そこ塗布するものは”下塗剤”とあった。それが、プライマーなのかシーラーなのか、はたまた色の薄い塗料なのか、明記されてなかった。
…………最後に
サイディングにしろ、風除室にしろ、こういうことは時間がないとできない作業だ。
今回、それを可能としたのは、コロナにより暇(解雇・GW連休)になったから。おかげで、まとまった時間とれたのだ。
運が悪いと嘆くのはカンタンだが、良い部分が、ないことも……ない。
できれば良いほうに考え、せっかくできた時間を有効利用したい。