吊り戸車(NON工業製)の交換方法について [メンテナンス]
■ 吊り戸車(NON工業製)の交換方法について
戸車の交換ですが、それ自体は難しくありません。部品と道具さえあれば、大人の男性なら、カンタンに交換メンテができるでしょう。
問題は、重さです。
わが自宅のタイプだけなのか、風除室の扉は頑丈にできてます。
アルミ製とは思えないほど、やたら大きく重いとびらなんです。
おそらくですが、20キロ以上で30キロくらい取り外しには、パワーを要します。
そこだけは注意ですね。
部品の問い合わせは、NON工業へ直接、お願いします。北海道から東北の企業ですので、ググればすぐ見つかります (アフィリサイトです。塩は送らない!!)
■ NON工業製風除室 渋い吊り扉の修繕方法手順
・準備するもの
交換パーツ:吊り戸車(NON工業)2つ
工具 +ドライバー(細)
13ミリスパナ2丁 または、
13ミリスパナ丁 と 13ミリレンチ1丁
(友廻り対策に 2本必要)
ウエス
ネジ入れ(袋・皿なんでもよし)
脚立 背丈によるが1メートルくらいが便利
スプレー KURE5-56的なヤツ
コンベックス(測る。あるといいかも)
水平器(気分)
・作業
1 ガイドのアルミ板を外す
小さな皿ネジ4本をなくさないよう、ネジ入れに収納
2 ドアを外す
位置が決まってる。上部ガイドの切れ目に合わせて持ちあげる。
ズレを防ぐ滑車が床にある。始めに上を外し、扉をさらに持ち上げて下を外す
3 ホコリをきれいに拭き取る
4 吊り戸車を外す(2カ所)
ネジ2本で扉の高さを調整しているので、扉から何センチ飛び出しているか把握しておくこと。事前に、写真を撮っておくといい。
5 交換準備
・ワッシャー 購入した部品にはワッシャーがなかった。古い部品から付け替える。
・下部の板を外す 部品には扉側に密着する鉄板がついてる。4で外した時、扉側に残したなら、新しい部品から外して置かないと、板が2重で邪魔になる。
・クレ556 ネジ面に噴霧。間違っても車本体にはやらない。
6 取付け
2つのナットで高さを合わせながら部品を取り付ける。微妙な調整はいらないが、位置が高すぎると、床の車にかからないし、低いと床に擦って動かない。4で撮った写真が役立つ。不安ならば、ナットは緩めの”仮止め”にしておく。
7 扉を戻す
高さが合わない時は、6の取付けをやり直す。扉が軽くスライドすれば、成功。
8 アルミ板を戻す
ばんざーい!!