塗装の前に知っておきたい 傷んだサイディング外壁を補修する方法 1 [メンテナンス]
■ サイディングの種類
外壁材として、モテモテなサイディング。
種類には金属、モルタル、ALC、タイルなどがあり、それぞれ、10%、6%、1%、1%未満というシェアになっている。
ほかに木材系や樹脂系などもあるが、トップ人気を誇るのが、窯業系サイディング。建て主が選べるカラーとデザインが豊富なことから、じつに70%ものシェアを持つ。
金属系もデザインを増やしているので、今後は、アルミやガルバリウム鋼板などに主流が移るのかもしれない。
■ 窯業系サイディング
今回は、いま一番多い「窯業系サイディング」のDIYを説明したい。
なぜ窯業系を選んだか?
我が家の外壁が窯業系だから。
ほかの外壁を直せと言われても、できないのだ。ははは。
勝手にやってもいいが、それは「補修テロ」
手が後ろに回るのは、望むところではない。
始めに断っておくと、プロの仕事ではない。
自分で安く仕上げるため、いろいろ調べて、DIYした結果を載せている。
もし、参考にするのなら、そのあたりを了解の上で、実施していただきたい。
別の記事にもかいたが、我が家は築20年になる。
外壁は、一度、壁塗り補修をしているが、それから早10年以上が経過。壁のあちこちに、「欠け」が目立ち始めた。
ほんとうなら、目地の打ち直しや、再々塗装をする時期。リフォームを依頼したい気持ちはやまやまだが、コロナ事情のせいで失業してる身となった。
よけいな金はかけたくない、かといって、壁の傷みは待ってくれない。
そんなわけで、DIYとなった。